資格学校の概要と講義、欠席フォローなど
社会保険労務士試験を受ける際、「独学」「資格学校の通学」「資格学校の通信」が挙げられます。資格学校の通学と通信ですが、住んでいる地域や職場から資格学校が遠すぎて通えない、住んでいる地域に資格学校が無いなどの理由があれば通信が妥当ですし、そうでなければ通学をお勧めします。僕は資格学校通学でした。
当サイトをご覧頂いている方は、全く資格学校を利用したことがない方もいらっしゃると思いますが、事前にパンフレットを確認したり料金を調べ、納得したうえで社会保険労務士講座を選択されると良いと思います。法改正情報や試験でよく出題される箇所を授業の中で教えてくれるので、無駄な勉強を省くことにつながり独学よりもはるかに効率が良い勉強ができます。
僕は資格の大原札幌校の社会保険労務士試験講座の一般コースから通い始めましたが、平日夜間コースというもので毎週火曜日と金曜日の夜から授業開始。いつも資格学校には17時50分ぐらいに行き、学校内の休憩スペースで夜ご飯を食べてから授業を受けていました。授業自体は18時30分からスタートし終了が21時10分の休憩含めて2時間40分の授業になります。
テキストと問題集は別途購入するのか?
僕が通っていた資格の大原では、一切購入する必要がなくて授業料の中にテキストや問題集も全て含まれていました。(料金は下記にまとめましたのでご覧ください)
資格の大原は各科目のテキスト・各科目の択一式過去問題集・各科目の選択式過去問題集・法改正テキストが全て受講料金に含まれています。
追加の受講料金はあるのか?
資格の大原では発生しませんでした。受講料金の中に授業・直前対策の答練・直前対策の選択式対策・法改正授業・中間模試1回・全国模試2回が全て含まれていました。資格学校によっては選択式対策などオプションになっている資格学校もあるので、事前によく確認しましょう。
授業を欠席した場合のフォロー
欠席した場合のフォローはどこの資格学校でもあると思いますが、念のため申し込み前に必ず確認しましょう。通っていた資格の大原は、火曜金曜はお昼からの授業と夜からの授業に分かれていて好きな方に出席できましたし、平日に授業を受けれなくても日曜日にも授業があったので平日に出席できないときは日曜日に出席していました。日曜日も出席できないときはDVDルームがありますので、予約をしてDVDを見て授業を受けることになります。
通信での勉強
僕は通信で勉強をしたことはありませんが、各資格学校を見ているとDVDを見て勉強するやり方と、WEBを利用して勉強する方法があるようです。WEBであれば出張先でも見れると思いますので、出張が多い方はWEBで勉強するのも方法かと思います。
各資格学校の受講料金まとめ
名称 | 一般コース | 上級コース | 速習コース | 通信コース |
資格の大原 | 165,000円 | 155,000円 | 115,000円 | 98,000円~ |
TAC | 190,000円 | 165,000円 | 135,000円 | 135,000円~ |
LEC | 147,000円 | – | – | 238,000円 |

試験勉強のやり方
試験合格に必要なこと
- 間違った勉強方法をしないこと
- 選択式対策を必ずすること
- 苦手科目は作らない
- 空いた時間を上手に利用し、毎日最低10分でも勉強すること
- スケジュール管理をすること
- 途中であきらめないこと
お申し込みの方に無料でプレゼント!
当サイトでご紹介している資格学校にこのサイトからお申込み頂いた方に、今までの勉強スケジュールや覚えにくい表などを受験当時書いていたメモをメール送信でお渡ししております。ご希望の方はこちらをクリックしてフォームよりお申込みください。
お勧めの資格学校 ベスト3
- 僕も通学していました。料金も安価で講師の方がとても親切で丁寧。専任で講師が常駐のため質問対応が早い。
- 合格率が高い資格学校。模試試験では選択式がかなり的中した。
- 大手の資格学校。行政書士や司法書士でも有名な資格学校で、模試試験を受けましたが本試験レベルに近く重宝しました。
厳選!! お勧めのテキスト・過去問題集
- 解答の解説が詳細で非常にわかりやすい。電車でも学習可能、一番使った教材です。
- 解答ページに他の科目との横断や掘り下げた解説もあり使いやすかった。
- 1冊で重要部分を全科目横断と比較ができる。コンパクトで電車でも学習可能。
願書受付と本試験の日程
毎年4月中旬に試験詳細が公示され、願書は毎年4月中旬~5月下旬までの期間受け付けており、本試験は8月下旬に行われ合格発表は11月に行われます。
なお、受験資格がございますので十分注意してください。
タグ
カテゴリー:試験メニュー