社会保険労務士試験の勉強方法・学習方法

社会保険労務士試験の勉強方法・学習方法

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社会保険労務士試験に合格できるだけの知識を身につけるためには、「効率的」に学習を進めていく必要があります。効率の良さを意識せず真正面から手当り次第勉強せず計画を練ってから勉強に取り組むのが良いといえます。意外とこの点を意識しないまま学習してしまっている方も多いと感じます。


社会保険労務士試験は6割~7割程度の得点で合格できる試験です。合格するために試験で満点を取る必要は全くありませんしテキスト参考書を最初から最後まで覚える必要もありません。逆にいえば3割~4割は間違ってもいいですし合格者でも3割程度は間違えて得点を取れずに合格しているということになります。


勉強の優先順位

たとえば、国民年金のテキスト参考書を読んでいて1ページ目から最終ページの隅々まで覚える必要があるかというと全くありません。


過去問を解いていると国民年金で毎年出題されているような問題、2年おきに出題されているような問題が見えてきますので、優先順位は何度も頻出されている問題は絶対落とさないことが重要です。また、ひっかけ方も毎回似ているパターンも非常に多いのでチェックすべき部分も見えてくると思います。

出題頻度の高い最優先で覚えるべき知識、状況次第では後回しにすべき出題頻度の低い知識など、しっかりと優先順位をつけて学習する必要があります。



資格学校通学での勉強方法

僕が通っていた資格の大原札幌校では、毎週2回授業があってその度に新しい分野をどんどん勉強していきます。これは12月から始まり5月ぐらいまで続きました。

資格学校通学の方は「講義」「復習」「予習」がありますが、まず「講義」について。


いくら資格学校通学だからといって、講義を聴講するだけで合格できるような試験では全くないので、講義を聴講する時間よりも自宅で復習する時間が遥かに重要です。


そして、「予習」。予習は次の授業までに次の授業で行う部分をテキストでサラッと見るぐらいでした。これはあくまでボリュームというか難しそうなカテゴリをあらかじめ見ておいて、実際の講義でその部分をやるときはいつも以上に神経を使って授業を聞いていました。あくまで事前に難しそうな場所を把握しておいて授業のときに特に集中すべき個所を確認していました。


最後に「復習」。社会保険労務士試験ではとにかく復習が一番大事です。国民年金あたりまで進むと、「労災の○○ってなんだっけ?」と過去にやった科目がぶっ飛んでしまいますが、これは勉強している方々みんな同じです。それでも復習をメインに何度も何度も過去問題集を繰り返すことで知識が定着していきます。忘れて当然なので何度も反復継続して知識の定着を目指しましょう。何度も過去問を回転させたりテキストを読むことで点数が上がるはずです。




試験勉強のやり方

   

   


試験合格に必要なこと

  • 間違った勉強方法をしないこと
  • 選択式対策を必ずすること
  • 苦手科目は作らない
  • 空いた時間を上手に利用し、毎日最低10分でも勉強すること
  • スケジュール管理をすること
  • 途中であきらめないこと

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願書受付と本試験の日程

毎年4月中旬に試験詳細が公示され、願書は毎年4月中旬~5月下旬までの期間受け付けており、本試験は8月下旬に行われ合格発表は11月に行われます。

なお、受験資格がございますので十分注意してください。

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