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開業する自信がなくても大丈夫!勤務社労士という道もある

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勤務社会保険労務士という道

開業する自信がなくても大丈夫!勤務社労士という道もある


めでたく社労士の試験に合格したら、研修を受けて、いよいよ社労士として働くことになります。社労士としての活躍の場は多く分けて2つあります。それは社労士として開業するか、それとも社内で勤務社労士として働くか、です。開業の道に関しては別の項目で書きましたので、ここでは勤務社労士の実態、メリット&デメリットについてすこしご紹介してみましょう。

開業するにしても、企業内で勤務するにしても受ける試験、勉強しなければならないことは変わりません。一番大きな違いは誰のために働くか、ということです。社労士として開業すれば、不特定の顧客のために働き、そこから報酬をいただくわけですが、勤務社労士はそれができません。自分が所属している会社のためだけに働くことになります。ですから、それ以外の第三者から報酬もらうことはできないのです。

ただ、実態として、労災や保険の業務をわざわざ社労士に資格手当を払って行わせている会社は全体の3割ほどに過ぎないという話もあります。この分野は社労士の独占業務といいますが、自分の会社の代行業務を社労士でないベテラン事務員が行ってもなんら違法ではありません。そして、実際、多くの中小企業や家内企業では従業員も少ないため、わざわざ社労士を雇うことなどはないのです。

勤務社労士の一番のメリットは収入が安定していることでしょう。社内で勤務しますから、自分の努力次第で収入が増える割合は独立することに比べて少ないですし、実際年収はサラリーマンと大きな違いはありません。ただ、そうであっても、労務や保険に関するエキスパートとして、専門的な知識を活かして会社に貢献しているのと、単なる雑用をこなすのとではやりがいは全く異なるはずです。


開業している社労士のように、他の事務所との競争に耐えずさらされている、ということはありませんが、絶えず自己を研鑽することはどうしても必要です。社労士の業務に関連した法律は、特に法改正が多い分野ですから、そうした知識のインプットは不可欠です。そうでなければ、企業のニーズに十分応えることも難しくなります。独立するにしても、勤務社労士として働くとしても、合格したからそれでOKということはありえないんですね。



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2015年1月2日 | コメントは受け付けていません。 | トラックバックURL |

カテゴリー:社会保険労務士の開業、独立、実務と仕事、年収