社会保険労務士は独学で合格できるの？
社会保険労務士は独学で合格できるのでしょうか？
社会保険労務士は、れっきとした国家資格です。
そして、まぎれもなく「難関資格」の１つに位置づけられます。
毎年の合格率は、概ね１０％以下にとどまります。
つまり、１００人受けても１０人に満たない人数しか合格できないのです。
また、試験科目も全部で8科目あります。
このような資格ですから、多くの受験生は予備校等を利用します。
ですが、そのような時間的・金銭的余裕がない方もいるでしょう。
そのような方のために、独学での合格が可能かについて書いていこうと思います。
結論から書いてしまうと、「独学での合格は可能ですが、大変な労力を必要とします」ということになります。
具体的には、「最低でも2～3年は勉強を続ける覚悟がある」という方でないと厳しいです。
また、勉強方法についても自分で考えていかなければなりません。
テキスト選び、問題集の選定、過去問の研究…。
これらを全て自分でやる必要があります。
他資格を勉強した方であれば、勉強癖があるので
多少は優位に勉強を進められるかもしれません。
ですが、完全に初学者の方であれば、相当に厳しい選択ということになります。
そのような方は、まず、過去問を手に入れて、どういった内容が問われているのかを大まかに把握してください。
仮に、1ヶ月ほど経ったときにさっぱり分からなければ、それ以上は手を出さない方が良いです。
逆に、内容が頭に入ってくるような感覚があれば、挑戦してみるのも良いでしょう。
挑戦すると決めたら、しっかりと計画を立ててください。
インプットとアウトプットにどれだけの時間を割くことができるのか、
８科目をどのように回していくべきなのか、過去問を何年分
研究し、どういったスタンスで攻略していくのか…。
こうしたことを常に意識するようにしましょう。
当然、皆さん一人一人置かれている環境も様々です。
自分に合った勉強法を探していきながらの戦いになるでしょう。
当然、何かを犠牲にしないと合格は手に入りません。
それはとても困難なことでしょう。
ですが、しっかりと覚悟を持って取り組めば、合格自体は可能です。
合格者の勉強方法なども参考にしながら、自分なりの勉強法を編み出していってください。
試験勉強のやり方
試験合格に必要なこと
- 間違った勉強方法をしないこと
- 選択式対策を必ずすること
- 苦手科目は作らない
- 空いた時間を上手に利用し、毎日最低１０分でも勉強すること
- スケジュール管理をすること
- 途中であきらめないこと
お申し込みの方に無料でプレゼント！
当サイトでご紹介している資格学校にこのサイトからお申込み頂いた方に、今までの勉強スケジュールや覚えにくい表などを受験当時書いていたメモをメール送信でお渡ししております。ご希望の方はこちらをクリックしてフォームよりお申込みください。
お勧めの資格学校 ベスト３
- 僕も通学していました。料金も安価で講師の方がとても親切で丁寧。専任で講師が常駐のため質問対応が早い。
- 合格率が高い資格学校。模試試験では選択式がかなり的中した。
- 大手の資格学校。行政書士や司法書士でも有名な資格学校で、模試試験を受けましたが本試験レベルに近く重宝しました。
厳選！！ お勧めのテキスト・過去問題集
- 解答の解説が詳細で非常にわかりやすい。電車でも学習可能、一番使った教材です。
- 解答ページに他の科目との横断や掘り下げた解説もあり使いやすかった。
- １冊で重要部分を全科目横断と比較ができる。コンパクトで電車でも学習可能。
願書受付と本試験の日程
毎年４月中旬に試験詳細が公示され、願書は毎年４月中旬～５月下旬までの期間受け付けており、本試験は８月下旬に行われ合格発表は１１月に行われます。
なお、受験資格がございますので十分注意してください。
タグ
カテゴリー:試験メニュー
